北河建築設計が行っている「補償積算」とは？
道路拡幅工事などの公共工事がが行われる際、場合によっては家やビルを建て替えたり、移転させたりする必要があります。
建替料や移転料として公共団体が所有者に支払いますが、その金額を算出するのがわたしたち北河設計事務所が行っている補償積算の仕事です。
現地調査により補償の対象となる土地や建物を拾い出し、図面を作成、最終的に金額を算出しクライアントに納品します。
① 現地調査
・土地の広さ
・建物
・設備、壁、床、天井などの材料
を現地調査します。寸法を測ったり、数の拾い出しをします。
木造の図面例
非木造の図面例
② 図面作成(平面図)
①で得た情報を元に平面図をCADで作成していきます。
木造の図面例
非木造の図面例
③ 下図作成
・部材マスター
・作業指示書
・集計表
・室内・室外仕上げ表
・計算書
・内訳書
などを作成します。
木造の図面例
非木造の図面例
在宅者向け作業指示書
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上の画像をクリックするとPDFが開きます
④ 拾い出し、図面作成
指示書を元にした作業をしていく中での
1.設備一覧の拾い出し
2.CADで書き出し(JWCAD)
3.室内・室外設備の材料拾い出し
を行います。
木造の図面例
非木造の図面例
お仕事を初めてすぐはこの部分をお手伝いいただきます。
補償積算が初めての方も、簡単な作業から順に慣れていただきますので、ご安心ください。
⑤ 集計作業、単価入力
④の1・2の集計作業をExcelで行います。
また2に関しては単価入力(内訳書の作成)も行います。
木造の図面例
非木造の図面例
こちらは補償積算のお仕事をしばらく行い、慣れてきたらお願いする内容です。
⑥ 確認作業・納品
最終確認を行い、クライアントに納品します。
ここまでで一通りの作業は終了です。
調査対象物の例
事務所ビル
マンション
店舗このような土地・建物を現地調査し、評価することを「補償積算」といいます。
わたしたち北河建築設計は、このような事業を行っているのです。
